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危険物

スプレー缶の捨て方

何ゴミ?ガス抜きの方法・出し方を自治体別に|最終確認 2026-09-24

使い切ったスプレー缶のイラスト

結論

スプレー缶は自治体によって「不燃系ごみ」または「資源」

※「不燃ごみ」「燃やさないごみ」「金属・陶器・ガラスごみ」などの不燃系と、「資源」(スプレー缶と同区分の自治体)に分かれます。ライターと同じ区分とは限りません。

スプレー缶は中身が残っていると爆発・火災の危険があるため、ガスを完全に抜いてから出すのが基本です。多くの自治体では使い捨てライターやカセットボンベと同じ区分で、他のごみと分けて出しますが、東京都23区だけでも9種類の区分があり、「資源」として回収する区も5区あります。穴をあける必要はありません(危険なため、禁止している自治体がほとんどです)。キャップは外してプラスチックへ分別する自治体が多くなっています。

手数料:無料

東京都23区の調査結果

※ 区分・手数料は自治体ごとに異なります。下の表とお住まいの自治体の公式案内で必ずご確認ください。

注意

中身が残ったスプレー缶をごみに出すと、収集車や処理施設で火災事故が起きています。必ずガスを完全に抜いてから出してください。ガスが残った状態で穴をあけると、ガスが噴出して止まらなくなり大変危険です。

スプレー缶の捨て方:判断の流れ

1

① ガスが残っているか

  • 残っている火の気のない風通しの良い屋外で、噴射音が消えるまで完全に使い切る
  • 使い切れない自治体の窓口・メーカー相談室へ(日本エアゾール協会 03-5207-9850 など)
2

② ガスを抜く方法

  • 使い切るのが確実火の気のない屋外で、噴射ボタンを押し続けて使い切る
  • 使い切れない場合輪ゴムなどで噴射レバーを固定し、半日〜1日屋外に放置。噴射音が消えたら完了(中央区・葛飾区の方法)
3

③ 穴あけはしない・キャップは外す

  • 穴あけ不要(危険なので禁止)。自治体によっては「穴あけ厳禁」を明記
  • キャップ外してプラスチック製容器包装へ(自治体による)。缶本体は中身が見える別袋に「危険」「キケン」等と表示して出す自治体が多い

スプレー缶のガス抜き方法

スプレー缶を捨てる前に、必ず中身のガスを抜きます。ガスが残ったまま収集に出すと、収集車や処理施設で爆発・火災が起きるためです。

最も確実なのは、火の気のない風通しの良い屋外で、噴射ボタンを押し続けて最後まで使い切ることです。屋内では絶対に行わないでください。

使い切れずにガスが残ってしまった場合は、自治体が案内している次の方法があります。

  • ① 噴射レバーを輪ゴムなどで固定する(このとき着火しないよう注意し、万一着火したらすぐ消す)
  • ② 風通しの良い屋外に半日〜1日置く
  • ③ 噴射音が消えたらガス抜き完了

※ 上記は中央区・葛飾区が公式に案内している方法です。手順は自治体によって異なるため、必ずお住まいの自治体の案内に従ってください。

※ ガス抜きの際は、吸い込まないよう注意し、換気の良い場所で行ってください。

スプレー缶に穴をあける必要はありません

「スプレー缶は穴をあけてから出す」という情報を見かけることがありますが、現在の自治体の案内では穴あけは不要で、むしろ危険な行為とされています。

ガスが残った状態で穴をあけると、ガスが勢いよく噴出して止まらなくなり、引火すれば爆発的な火災につながります。多くの自治体が「穴あけ厳禁」「穴をあける必要はありません」と明記しています。

穴あけの代わりに、ガスを完全に抜いてから、中身が見える袋に入れて出すのが現在の標準的な方法です。

※ 古い情報や一部の地域の慣行が残っている場合がありますが、お住まいの自治体の現在の案内に従ってください。

同じ東京都23区でも、区分は9種類に分かれます

ステポンが東京都23区の公式案内をすべて確認したところ、スプレー缶の区分は9種類に分かれていました。

最も多いのは「燃やさないごみ」(7区)、次いで「不燃ごみ」(6区)ですが、「資源」として回収する区が5区あります。「金属・陶器・ガラスごみ」「陶器・ガラス・金属ごみ」のように語順だけが違う呼び方や、新宿区・台東区のようにスプレー缶だけの独立した区分を設けている区もあります。

また、使い捨てライターと同じ区分にしている区が多い一方で、7区(文京・足立・渋谷・大田・中野・台東・新宿)はライターと区分が異なります。「ライターと同じだろう」と思い込まず、お住まいの自治体の案内をご確認ください。

※ 2026年9月時点、各自治体公式サイトの記載にもとづくステポン調べです。

スプレー缶のノズルが詰まって出ないときは

長期間使っていなかったスプレー缶は、ノズルや噴射口で中身が固まって噴射できなくなることがあります。この場合も、無理に穴をあけずに次の順番で試してください。

  • ① ノズル(噴射ボタン)を外せるタイプは外し、ぬるま湯につけて固まった塗料・スプレー剤を溶かす
  • ② ノズルを元に戻し、火の気のない風通しの良い屋外で噴射を試す
  • ③ それでも出ない場合は、ガスが残っている可能性があるため、自治体の清掃事務所かメーカーの相談窓口へ相談する
  • ④ 中身が残ったまま出す場合は、自治体の指示に従い「中身あり」と表示するか、直接職員に手渡す

※ ノズルが詰まっている=中身が空という意味ではありません。ガスが残ったまま処分すると収集車で火災が起きるため、必ず相談してください。

全国の自治体ではどうなっている?

ステポン調べ:23 自治体のうち

  • 燃やさないごみ7 自治体(30%)
  • 不燃ごみ6 自治体(26%)
  • 資源5 自治体(22%)
  • スプレー缶の独立区分2 自治体(9%)
  • その他(金属・陶器・ガラス系/蛍光管等)3 自治体(13%)

自治体ごとの区分・手数料

23 自治体の公式情報をもとに作成。順次追加しています。

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よくある質問

スプレー缶は何ゴミですか?+

多くの自治体ではスプレー缶は「不燃ごみ」「燃やさないごみ」「金属・陶器・ガラスごみ」などの区分です。ただし東京都23区だけでも9種類の区分があり、文京区・足立区・渋谷区・大田区・中野区のように「資源」として回収する区もあります。必ずお住まいの自治体の公式案内でご確認ください。

スプレー缶は穴をあけてから出しますか?+

穴をあける必要はありません。むしろ、ガスが残った状態で穴をあけるとガスが噴出して止まらなくなり、大変危険です。穴あけを禁止している自治体がほとんどです。ガスを完全に抜いて、中身が見える袋に入れて出してください。

スプレー缶のガス抜きはどうすればいいですか?+

火の気のない風通しの良い屋外で、噴射ボタンを押し続けて最後まで使い切るのが最も確実です。使い切れない場合は、噴射レバーを輪ゴムなどで固定し、半日〜1日屋外に置いて、噴射音が消えたらガス抜き完了です(中央区・葛飾区が公式に案内している方法)。屋内では絶対に行わないでください。

スプレー缶のキャップはどうしますか?+

プラスチック製のキャップは外して「プラスチック製容器包装」「燃やすごみ」などとして別に分別する自治体が多くなっています(江戸川区など)。金属製のキャップは「不燃ごみの日」へ、という案内もあります(大田区)。缶本体は他のごみと分けて、中身が見える袋に入れて出してください。

スプレー缶をライターと同じ袋に入れてもいいですか?+

同じ区分にしている自治体が多い一方で、東京都23区では7区(文京・足立・渋谷・大田・中野・台東・新宿)がライターと区分が異なります。新宿区・台東区はスプレー缶の独立区分を設けています。お住まいの自治体の案内に従ってください。

中身が残ったままでも出せますか?+

使い切ってから出すのが基本です。使い切れない場合は、自治体によって対応が異なります。「中身あり」「中身入り」と表示して出せる区(品川区・世田谷区・新宿区など)もあれば、清掃事務所への相談が必要な区(港区・目黒区・練馬区など)もあります。穴をあけてはいけません。

スプレー缶に穴をあけてはいけませんか?+

穴をあける必要はありません。むしろ、ガスが残った状態で穴をあけるとガスが勢いよく噴出して止まらなくなり、引火すれば爆発的な火災につながります。東京都23区では、いずれの区も穴あけを危険な行為として禁止しています。

塗料用のスプレー缶も同じように出せますか?+

多くの自治体では同じ扱いですが、中身が固まりやすく使い切りにくいため、区分が異なる場合があります。渋谷区は塗料用スプレー缶を資源として回収しておらず、使い切って不燃ごみに出すよう案内しています。塗料用は特に、お住まいの自治体の案内をご確認ください。

スプレー缶がどうしても収集に出せないときはどうすればいいですか?+

中身を使い切れず、自治体の案内どおりに出せない場合は、まずお住まいの自治体の清掃事務所に相談してください。目黒区(03-3719-5345)のように相談窓口を明確に案内している区もあります。エアゾール製品の安全性や廃棄方法については、日本エアゾール協会(03-5207-9850)も情報を提供しています。

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ライターはガスが残っていると発火・爆発の危険があるため、多くの自治体でそのままでは回収できません。使い切るか、ガスを完全に抜いてから出すのが基本です。

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カセットボンベ(カセットこんろ用のガスボンベ)は中身が残っていると爆発・火災の危険があるため、使い切ってから出すのが基本です。多くの自治体では「不燃系ごみ」または「資源」で、他のごみと分けて出します。「資源」として回収する区も5区あります。穴をあける必要はありません(危険なため、禁止している自治体がほとんどです)。カセットボンベは「ガス缶」「カセットガスボンベ」と呼ばれることもありますが、扱いは同じです。プロパンガス用の大型ボンベは自治体では回収できません。

布団の捨て方

布団はほとんどの自治体で「粗大ごみ」扱いです。事前申込と手数料が必要になるのが一般的で、自治体によっては「燃やすごみ」で出せる場合もあります。

珪藻土マットの捨て方

珪藻土マットはサイズと材質(アスベスト含有の有無)で扱いが分かれます。小さいものは不燃ごみ、大きいものは粗大ごみ、石綿を含むものは自治体が回収できないケースがあります。

出典・確認日

掲載情報は自治体の公式案内をもとに作成しています。制度改定により内容が変わることがあるため、最終確認は必ずお住まいの自治体の公式サイトで行ってください。